2023年9月17日、八ヶ岳山麓にある井戸尻遺跡の地(屋外)で、「八ヶ岳NEO縄文祭」が開催されました。
僕は、ボランティアスタッフとして準備を手伝い、当日はイベント撮影を担当しました。

このお祭り、そこに地上の楽園が現れたのかと思うほど素敵なイベントでした。

午前10時からスタートし、夕方までは「太陽の祭」、日暮れどきから夜8時くらいまでは「月の祭」。

祭の趣旨に賛同したアーティストたちが全国から集まり、次々と演奏や踊りを繰り広げ、ときには会場一体になって踊りまくりました。

写真はごく一部の出演者、出店者ですが、雰囲気を感じていただければ。

また、飲食系、アート・モノづくり系、ヒーリング・セラピー系、スピ系、娯楽系など、いろんなジャンルから個性的で魅力的な出店がありました。

一万年続いたと言われる縄文時代がテーマであるだけに、集まる人たちも愛と平和にあふれていて、楽園のような場が生まれました。

最後は、焚き火を囲んで、全員で祈り合わせの声を天まで届かせ、濃厚な一日を締めくくりました。

その風景も、集う人たちも、すべてが美しく輝いていて、そういうのが大好物な僕は、最初から最後まで夢中で撮り続けました。
食事もトイレさえも忘れて。

サラリーマンをしていたときは、アートなんてたいした意味がないものとしか考えられませんでしたが、実は、魂のこもったアートにこそ人間の幸福の本質、一番大切な価値があるんじゃないかと、今は感じています